日本リハビリテーション連携科学学会第17回大会のご案内
※第17回大会は無事、終了しました。ありがとうございました。
大会テーマ:共に生きる社会の実現と連携
会期 | 平成28年3月19日(土)〜 3月20日(日) |
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会場 | 国際医療福祉大学 大田原キャンパス (〒324‐8501 栃木県大田原市北金丸2600-1) ホームページ:http://www.iuhw.ac.jp/about/index.html |
大会長 | 黒澤 和生 (国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 副学部長・理学療法学科長) |
実行委員長 | 谷口 敬道 (国際医療福祉大学 保健医療学部 作業療法学科長) |
主催 | 日本リハビリテーション連携科学学会 |
共催 | 国際医療福祉大学 |
参加費 | 一般前納:5,000円、一般当日:6,000円 学生前納:2,000円、学生当日:3,000円 一般(当事者の方)3,000円 介助の方は無料 |
参加者見込 | 一般200名 学生100名 |
懇親会 | 平成28年3月19日(土) 17:30~ 会場 国際医療福祉大学大田原キャンパス 参加費 事前申込 4,000円 当日申込 5,000円 懇親会参加見込 100名 |
日本リハビリテーション連携科学学会第17回大会開催に向けて

この度、日本リハビリテ-ション連携科学学会第17回大会長を務めさせていただくことになりました。第17回大会は、平成28年3月19日(土)20日(日)に栃木県大田原市で開催いたします。大田原での開催は2度目であり、2002年3月、初山泰弘大学院院長のもとで第3回大会(テ-マ:「連携促進のための工夫」)が行われました。
会場の国際医療福祉大学大田原キャンパスは、JR東北新幹線の那須塩原駅から車で約20分の緑豊かな大田原市郊外に位置しています。
大会のテ-マは、「共に生きる社会の実現と連携」としました。「共に生きる社会の実現」は、ハンセン氏病の医療行政・人権の回復に尽力され、レオンベナ-ル賞(医療福祉のノ-ベル賞)を受賞された本大学名誉学長の故大谷藤郎先生のライフワ-クでありました。病気や障害を持つ人も健常な人も、お互いを認め合い、尊重し合う「共に生きる社会」の実現は、建学の精神として医療福祉の専門職の教育の実践として引き継がれています。
今大会では、『共に生きる社会の実現』を目指し、保健、医療、教育、福祉の連携について、シンポジウムや講演等を通じて考えていきたいと考えています。今後、障害者の権利に関する条約の批准によって、障害児者を取り巻く社会環境は大きく変化していくことと思います。成長とともに障害児者を取り巻く医療、教育、福祉のシ-ムレスな支援の展開ができるように、ライフステージに合わせた時系列的な、かつ多分野における横断的な連携をどのように組み立てていくのか、また地域特性に合わせ、その地域に根差したインクル-シブ開発の視点も入れて討議したいと思います。また、障害者の就労の段階においては、障害者権利条約批准後の就労について、障害児者の就労がどのように変化していくのか、「合理的配慮」を含めて考えたいと思います。
一方、連携を組む人の教育にも焦点を当てて考えてみたいと思います。連携を進めるうえで、相互理解と連携するグル-プの成長も大切なことです。保健、医療、福祉に携わる専門職を教育する教育機関の連携教育の現状と今後の課題について、討議をしていただく予定です。また。学会企画セミナ-も予定しております。
本大会は、多職種の学会員が一堂に会する貴重な大会であります。是非、日々の業務に関連する研究テ-マの発表や学会員同志の活発な意見交換を通して、「リハビリテーション連携」の発展にご尽力いただければ幸いです。皆様のご参会を心からお待ち申しあげます。
演題募集中!
平成27年11月30日をもって募集期間は終了しました。
演題応募方法
大会テーマ、連携科学などに関する演題を募集いたします。
- 演題応募は全て電子メールで行います。紙面やFAXでは受付いたしません。
詳しくは別ページ「一般演題募集のご案内(応募要項)」をご覧ください。 - 投稿後平日3日以内に事務局より受領確認メールを送付します。受領確認メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。
演題募集期間
平成27年8月1日(土)~10月31日(土)の締切を!
↓
平成27年8月1日(土)~11月30日(月)まで延長!
* どうぞ積極的な演題申し込みをよろしくお願いいたします!
- 締め切り日を厳守ください。締め切り日以降の受付は致しかねますので、ご了承ください。
- 内容に不備のある場合、受付できないことがありますので十分ご注意ください。
応募資格
- 筆頭演者は日本リハビリテーション連携科学学会の会員となります。会員でない方は、日本リハビリテーション連携科学学会へご入会の上で応募してください。
演題審査および発表形式
- 事務局にて演題内容の審査を行い、採択および発表形式、発表時間、ポスター作製要領等について、平成27年12月上旬〜中旬に応募者のメールアドレスに連絡いたします。
- 発表形式は原則ポスター発表ですが、4演題を事務局にて指定し口述発表を行って頂きます。
- 発表日時、形式(口述、ポスター)等は大会実行委員会にご一任頂きます。
応募・お問い合わせ先
演題窓口担当:岩﨑 淳也・大金さや香
第17回大会組織
氏名 | 所属 | 役割 |
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黒澤 和生 | 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 | 大会長 |
谷口 敬道 | 国際医療福祉大学保健医療学部作業療法学科 | 実行委員長 |
金子純一朗 | 国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科 | 会場(口述・ポスター) シンポジウムII企画 |
関森 英伸 | 国際医療福祉大学保健医療学部作業療法学科 | 会場(談話・写真展) シンポジウムI企画 |
貞清 香織 | 国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科 | 財務 |
渡邉 清美 | 国際医療福祉大学保健医療学部作業療法学科 | 受付・クローク |
岩﨑 淳也 | 国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科 | 演題 |
大金さや香 | 国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科 | 抄録集・情報保障 |
高村 直裕 | 国際医療福祉大学保健医療学部作業療法学科 | ホームページ |
小野田 公 | 国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科 | 渉外 宿泊・バス手配 |
野村 高弘 | 国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科 | 懇親会担当 |
学生スタッフ | 国際医療福祉大学 学生 | 当日運営補助 |
大会日程
開始 | 所要時間 | 内容 |
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9:45 | 30 | 受付 |
10:15 | 15 | 開会式 |
10:30 | 30 | 大会基調講演 『共に生きる社会の実現と連携』 黒澤和生(国際医療福祉大学) |
11:00 | 10 | 休憩 |
11:10 | 60 | 口述発表(15分×4題) |
12:10 | 65 | 休憩 |
13:15 | 90 | シンポジウムI 『学校教育と就労とリハ専門職の連携』 戸村一郎(那須町教育委員会) 山田則子(那須町保健センター) 後藤尚美(社会福祉法人あいのかわ福祉会) 遠藤真史(地域生活支援センターゆずり葉) 遠藤充子(社会福祉法人慈生会ノエル) コーディネータ:野崎智仁 司会:谷口敬道(国際医療福祉大学) |
14:45 | 15 | 休憩 |
15:00 | 60 | ポスター発表1 |
16:00 | 10 | 休憩 |
16:10 | 50 | 講演 『障害者権利条約の批准と就労』 講師:藤井克徳 (NPO法人 日本障害者協議会 代表) |
17:30 〜 19:00 懇親会 |
時間 | 所要時間 | 内容 |
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9:30 | 30 | 受付 |
10:00 | 50 | 総会 日本リハビリテーション連携科学学会論文奨励賞表彰式 |
10:50 | 10 | 休憩 |
11:00 | 60 | ポスター発表2 |
12:00 | 60 | 休憩 |
13:00 | 90 | シンポジウムII 『連携教育の現状と課題』 - リハビリテーションを担う職種を育てるIPE」 - シンポジスト: 春田淳志(筑波大学附属病院) 酒井郁子(千葉大学大学院) 神山裕美(大正大学) 小林毅(千葉県立保健医療大学) コーディネータ:下井俊典(国際医療福祉大学) 司会:大塚眞理子(千葉大学院教授) |
14:30 | 10 | 休憩 |
14:40 | 90 | 学会企画セミナー シンポジウムⅢ 『地域力を向上させる連携とその効果』 シンポジスト: 長島緑(千葉科学大学看護学部看護学科) 関千代子(つくば国際大学看護学部看護学科) 會田玉美(目白大学大学院リハビリテーション学研究科) 総括: 江藤文夫(国立障害者リハビリテーションセンター顧問 日本リハビリテーション連携科学学会理事長) 司会:八重田淳(筑波大学人間系) |
16:15 16:25 |
10 | 閉会式 終了 |
第17回大会(国際医療福祉大学 大田原キャンパス) 事前参加申し込みについて
事前参加申し込みを8月1日(土) より開始します。
詳しくは別ページ「事前参加申し込みについて」をご連絡ください。
学会宿泊について
ご宿泊受付の案内について(PDF)
ご宿泊申し込みフォームについて(PDF)