日本リハビリテーション連携科学学会について
歴代理事長
そこで、日本リハビリテーシヨン連携科学学会は、リハビリテーシヨン諸科学の有機的な連携、ネットワーク、総合的なリハビリテーションを実現するために現場の実践に即した研究と実践を重視した研究交流の場を提供することを目的に、1999年に設立されました。
本学会の活動を支えるために、研究推進委員会,研究誌編集委員会,会報編集委員会,情報ネットワーク委員会、連携プロジェクト委員会、自主的な研究会等が設置され、活発な活動と連携推進に大きな役割を果たしております。毎年3月の学術研究会を開催するとともに、学会研究誌「リハビリテーション連携科学」、会報「連携通信」を発行するとともに、テーマ別の社会リハ、ケアマネジメント、教育支援、保健医療福祉連携教育などの自主研究会を行い、研究交流の場や研究成果を生かす機会を提供しております。また、平成21年3月には本年は、学会創設10周年を記念して、第10回大会を国立障害者リハビリテーションセンター(会長岩谷力)で開催させていただき、また利用者やその家族の立場に立ち、各分野間、各種専門職間、関係機関間の連携を確立・促進する視点から、リハビリテーション連携に関する理論と実践をまとめた「リハビリテーション連携論」を出版させていただきました。
障害のある人びとの立場にとって、私どもリハビリテーシヨン各分野に置ける関係職種が素晴らしいテイームアプローチのなかで活動することが大切です。他の分野の人びととの交流を進めるために、日本リハビリテーション連携科学学会に参加されませんか。